SEPT BLEUS

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SEPT BLEUS

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imege空

今年もみなさまからたくさんの励ましをいただき、本当にありがとうございました !

今年は世の中に大きな変化が訪れ、いつも以上に自分自身に問いかける機会の多かった1年でした。

今、とてもクリアな気持ちで2020年を終えることができることに感謝いたします。

おかげさまで帽子を作り始めて23年。

いつもどこかで応援してくださるたくさんの方々のお力添えがあり、今のSEPT BLEUSがあるのだと思います。

小さな一歩にはなりますが、これからも着実に進んでいきたいと思います。

みなさまにとって2021年がこころ穏やかな1年でありますように。

良い年末年始をお過ごしください。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

2020、12,30
SEPT BLEUS 松信七重

P.S 2020年最後の写真に何にしようかなあ? と空を見上げると、ウエスタンハット型の雲が浮かんでいました!!

2020.08

19

2020.08.19

2020AW SEPT BLEUS 「mimosa」

2011年の震災の時、住んでいた家のバルコニーからミモザが満開でとても心が救われたことを思い出します。

私の中でミモザは、心細かった気持ちに寄り添い、希望を与えてくれました。

花言葉に「友情」という意味もあるようですが、私にとっても友達のように親しみのある花です。

今、これまでの日常がいかに幸せな日々だったのかということを誰もが感じていると思います。

これから先のことが見えない中でも、今の現状を受け止め、自分で考え希望を持って前に進んでいかなければなりません。

これからもみなさんに喜んでいただける帽子を作り続け、また帽子を通して小さな希望を分かち合えることを願いながら今回は帽子を製作しました。

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ちょうど、2月、3月に秋冬の新作の製作をしている頃、コロナウイルスの先行きが見えずに不安な気持ちで毎日過ごしていました。

それから時間が経過し自分の中で整理ができて、冷静に受け止めることができるようになり、今は穏やかな気持ちで過ごすことがいかに大切かということ感じています。そして、いつかやってみたいと思いながら、なかなか時間を作れなかったことをできる良い機会と捉えて、前向きに楽しく過ごしています。ゆっくりと帽子に向き合える時間を通じて、また新しい企画を考えていきたいと思っているところです。

今シーズンのモチーフのミモザについては、今季のテーマに書いているので改めて触れませんが、今期は昔から好きな素材、別珍(綿のビロード素材)を使った帽子をいくつか作りました。別珍にも色々な種類があるのですが、光沢が適度にあり高級感もありながら普段使いにもちょうど良い風合いの別珍を選び、素材の良さを活かした帽子を作りました。また、別珍の生地を使って黒、グレー系の生地をパッチワークにしたベレーを作りました。素材合わせの面白さがあり出来上がった帽子の雰囲気がとても気に入ったので、これからもパッチワークシリーズを継続して作ってみたいと思っています。
春夏に引き続きモーブを新色に加え、ダークになりがちな秋冬の色合いのポイントにラズベリー、杢のイエロー、鮮やかなロイヤルブルーを取り入れた帽子を提案しています。こんな時期こそ、明るい色を取り入れて、毎日楽しく装いたいものです。

イベントなどは自粛が多く、皆様にお会いできる機会はしばらくないのは残念です。今シーズンは、いつもよりも新作をご覧いただける機会は少なくなりますが、SEPT BLEUSの帽子たちは引き続きいつもの売り場でご覧いただけます。9月には名古屋の Gallery noivoiさんで合同展覧会に参加いたします。またWEB SHOPの方にも新作掲載する予定です。インスタグラムでも定期的に帽子の紹介しておりますので合わせてご覧いただければ幸いです。

旅先の旅館の部屋に備え付けてあった素敵な色合いの器。

その器でお茶を飲みながらふとこの色合いの帽子を作ってみたいと思いました。

子供が寝た後、静かな夜にゆったりと読書をした贅沢な時間。

靄の中、草花が瑞々しく幻想的の中の庭園散歩。

ムスカリのお花にアリウムの花が散ってしまった後の美しい蕾たち。

小さな旅の記憶は普段の生活の中に彩りを加えてくれます。

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電車や車が大好きな息子が2歳になり、最近小旅行に行くことが増えました。

色々な偶然が重なり、6月初旬、梅雨真っ盛りで一番観光客が少ない時期に軽井沢を訪れました。駅に降りると肌寒く、しっとりとした一面霧の別世界。その中で訪れた千住博の美術館。美術館の中から庭を散歩しているような不思議な感覚を味わいました。美術館の庭に出ると、まだ霧がかかっていて幻想的な雰囲気の中の散歩も楽しみました。

宿泊した古民家を改装した旅館は、居心地がよくシーズンオフだったのでお客さんも少なく、丁寧に作られた美味しい料理、静かなサロンでゆっくりと読書をする贅沢な時間を過ごしとてもリラックスできました。今まで夏のオンシーズンの人だらけの軽井沢にしか行ったことがなかったのですが、あえて梅雨時期の軽井沢も良いものだと感じました。そして、今回のテーマの色合いになったティーカップが部屋に備え付けてあったのですが、とてもきれいな色合いでお茶をいただきながら、ふとこんな色合いの帽子を作ってみたいと思いました。

今回は三島にあるクレマティスの丘の美術館の庭で見た、咲き終わったアリウムの実をコサージュにしました。丸くてボンボンのような花が咲いた後に残る実がまたブーケのようにとても美しくて印象的でした。

クレマティスの丘でちょうどディック・ブルーナ展の花の展覧会を開催していて、ムスカリの花のモティーフはこちらから。

ミッフィーの絵本は子供に読み聞かせで改めて読む機会があり、改めて楽しんでいます。シンプルな色と線で描かれ、子供が集中できるように熟考の上に24ページまとめられた絵本は何度読んでも新しい発見があります。またディック・ブルーナさんがいつも家族を大切に日々楽しみにながら仕事を続けていたことを知り、より魅力を感じています。

子供が生まれてから子供に絵本の読み聞かせをすることで、私の方にもたくさんの発見があり、一緒に絵本を楽しませてもらっています。子育てを通じて今まで目を向けていなかった別の世界の広がりを感じる今日この頃です。

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