都内のアトリエでの製作を中心としたお手伝い、または自宅での帽子製作の内職さん(縫製外部スタッフ)を募集いたします。
SEPT BLEUSの帽子が好きな方、興味がある方、やる気がある方、一緒に同じ方向を向いて楽しく帽子作りを続けていける方であれば、帽子製作の未経験の方も大歓迎です。
SEPT BLEUSの帽子に興味があり、縫製経験のある方、エントリーお待ちしております。
応募要項につきましては、下記をご覧くださいませ。
波長の合う良い方とのご縁をお待ちしております。
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『募集要項』
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① 職種:アトリエ勤務アルバイト
業務内容:帽子の縫製、納品、発送業務、事務作業、アトリエショップの対応 等
勤務地:江戸川橋
応募条件:
平日週2日以上 10:00-16:00 勤務可能な方。
SEPT BLEUSの帽子が好きな方。
縫製実務経験のある方優遇。
エクセル、フォトショップ、イラストレーターを使える方優遇。
報酬:
時給1100円~
3か月の試用期間後、能力に応じて決定いたします。
交通費別途支給
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② 職種:縫製外部スタッフ
業務内容:
帽子の縫製等
勤務地:問いません。
応募条件:
SEPT BLEUSの帽子が好きな方。
実務経験のある方。
縫製に自信のある方。
報酬:
業務内容により決定します。
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『ご応募方法』
履歴書・職務経歴のわかるものをPDF形式にて
下記メールアドレスまでお送りください。
今までに縫製した帽子や洋服などの写真等を送って頂いても構いません。
またその際、下記の項目にについても、ご記入をお願いいたします。
★ご希望の職種
(①~②のいずれか)
★平日で面接が可能な曜日・時間
(※第三希望まで候補をお願いします)
★縫製経験
★職務経験
★その他
SEPT BLEUSを知ったきっかけや共感することについて
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・宛先:mail@septbleus.com /担当:松信
・件名:『スタッフ募集に関して(お名前)』
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※面接をさせて頂く方にのみ、ご連絡をさせて頂きます。予めご了承くださいませ。
白木蓮のつぼみが膨らみ出すともうすぐそこに春が近づいてきたことを感じます。
花はほんの数日間ひときわはなやかなに咲き、はかなくあっという間に散っていきます。
はかなさとはなやかさ。今シーズンは、白木蓮の花のつぼみとお花をコサージュにしました。
コレクションの準備をしている3月頃木蓮の蕾が膨らみ出すと、春の訪れを間近に感じ晴れやかな気分になります。
そしてひときわはなやかに花が咲いたかと思うと本当にあっという間に散っていきます。
地面に落ちた白い木蓮の花は茶色く変色し、「ああ、今年もまた散ってしまった」とはかなさを感じます。
そのほんのひと時の美しさに毎年心を奪われます。
そんなことを感じながら今回はコレクションを考えました。
今シーズンは、はなやかさつながりで、久しぶりにラメブレードをたくさん使ったコレクションになりました。ネイビーシルバー、ブラックゴールド、チャコールシルバーなどの一見派手に見えるブレードはなんとなく最近使うのが難しく感じていたのですが、年齢を重ねて改めて使ってみたくなり帽子にして被ってみると、顔まわりを品よくはなやかに演出してくれることを再発見しました。シルバーやゴールドのアクセサリーや、メガネブレームとの相性も抜群です。
そして、ベージュや、グレーなど同色系のラメも顔まわりをほんのりはなやかに見せてくれます。シルバー、ゴールドの木蓮のお花や蕾のコサージュがさりげなくアクセントになり被っている方に楽しい気持ちを添えられたらと思います。
最近素材はなるべく被っていて負担にならない軽いものを選ぶようにしています。今シーズン使用しているブークレやツイードは、風合いも良く軽くて暖かくシワもなりにくく取り扱いも便利な素材を選びました。
今回もネイビーゴールド、ベージュのラメブレード以外にも深くきれいなガーネット、そして明るめのパーブル。そして濃色に明るめのベージュトーンを掛け合わせたブレード、赤系の杢ブレードなど新色も追加しています。
相変わらず、素材と色合いとのバランスを考えるのが毎回楽しいです。定番の帽子たちが多い中、いかにその時の気分や空気を取り込んで新鮮さを感じてもらえる帽子を提案できるかいつも考えています。こうして毎日の小さなことを楽しみながら製作を続けていけること感謝しつつまた次のコレクションについて思いを巡らす今日この頃です。
昨年の夏、フィンランドのヘルシンキの街を訪れました。空港から、街に向かう途中にも、町に中心部の公園にも、緑がたくさん溢れ、夜になっても明るい中、みんな楽しそうにピクニックをしている様子がとても和やかで印象的でした。
中心部から20分ほどバスに乗り、訪れたセウラサーリ島は、屋外民族博物館になっていて、歩いて森の中を回りながら、各地から移築された伝統的な建物、教会や、お店や、邸宅、農家の家など見ることができます。建物の中には、伝統的な衣装で、店番をしている女性が編み物をしながら番をしていたり、家具や食器や衣類が飾ってあったりと、当時の様子を感じられてタイムトリップしたような気分に。
今年の夏は、パリ、マラケッシュ、コペンハーゲンの旅に行きました。
パリから、コペンハーゲン経由で日本に帰ることになっていて、初の北欧ということもあり、2泊だけコペンハーゲンに滞在することに。
今回の旅は、パリでも友人のお宅にステイさせてもらっていて、マラケッシュへの旅行もパリ在住の友人と一緒に出かけたこともあり、急に一人になり、コペンハーゲンに着いた日には、旅の疲れも重なり、ちょっぴりメランコリックな気持ちになってしまいました。
あまり時間がなかったので、次の日に、どうしても行きたいと思っていた、郊外のOpen Air Museumと、ルイジアナ美術館へ。