SEPT BLEUS

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2017.02

07

2017.02.07

2017SS「La marge」

2017SS SEPT BLEUSテーマ 『余白』 La marge

余白の部分があると、そこから思ってもみないイメージが膨らんでいくことがあります。

日常生活の中でも仕事の中でも、時間的な余白、気持ちの余白を残すことでより豊かな時間が過ごせるような気がします。

帽子にも余白を残して、あとはかぶってくださるお客様それぞれの楽しみ方を見つけていただけるような帽子を作っていきたいと思います。

2017SSmain

今シーズンのテーマは、余白です。

ブランドを始めた頃は、いつも気持ちも時間もいっぱいいっぱいでしたが、年を重ねるうちに、そのやり方に体も心もついていかなくなるのに気がつき、最近は色々な意味で、少しは余白のある製作をできるようになってきたと思います。

デザインをシンプルにすること、また被り方を自由に楽しんでいただくということは帽子の余白を楽しんでいただくということにつながるのかなと思います。
最近はテーマが、自分の中での帽子作りについて毎回思い返す良いきっかけになっているように感じます。

今シーズンは、人気の麻ニットに、カラーのラメ糸を織り込んだ素材を作りました。同じ糸でできているブレードとの相性も良く、軽やかな帽子が出来ました。赤い細いラメ糸を織り込んだニットとブレードでできた帽子は、顔まわりがほんのり明るくなり今シーズン私の中でのおすすめの素材です。赤いラメ糸自体はとても鮮やかな糸なのですが、ベージュ色を合わせて編み込むと不思議と派手すぎず、落ち着いた色合いに仕上がりました。素材作りの面白さはそんなところにあるのかなと思います。

新色の単色の生成、生成とネイビー/ブラックを掛け合わせたブレードを使った帽子もパキッとした色合いがシャープな印象になり、とても気に入っています。

今回、初めてメンズラインでもブレードと生地を掛け合わせた帽子を作りました。シンプルでありながらもバランスの良い形が出来たかなと思っています。

今回のコサージュはホップをモチーフに製作しました。ホップの形を展開させて偶然出来た4つ葉のクローバーのモチーフも、シンプルで素敵なコサージュになりました。今回もコサージュ作家の村上伊万里さんに製作していただいています。 

私ごとですが、10月に出産しました。妊娠中は自分の体や心の変化に日々不思議な感覚を覚えていました。日々の成長を目の当たりにしてまた驚きの毎日です。以前はどのように自分が子育てをしていくのか全く想像することもできなかったのですが、人間の体にはそもそも子供を育てる要素が備わっているものだと感じる今日この頃です。

子育ての中で今までとは違った世界に眼を向ける機会も増えそうなので、それが帽子製作の方にもどの様に影響していくかも個人的には楽しみです。

2016.08

05

2016.08.05

 2016AW「something」

2016AW SEPT BLEUS テーマ 『something』

something new
something special
something interesting
something good

毎回自分の中で感じる何かを探して新しいこと、特別なこと、楽しいこと、新鮮なことを見つける。

collection2016aw

今シーズンのテーマは『something』
いつも自分の中で感じる何かを探してものづくりをしています。その中で、今回は『something』という言葉が頭に残りました。
限定された帽子作りの中で、いかに新しいこと、特別なこと、楽しいこと、新鮮なことを見つけていけるかが、デザインの醍醐味ではないかと思っています。

今シーズンのモチーフはローズヒップを選びました。大きなものと小さなもの。それぞれ、帽子の素材に合わせて製作しています。
同じモチーフのものでも素材によって存在感が違うので、それぞれ楽しんでいただければと思います。

今回は黒のメルトン素材をメインに使っているので、黒とカラーのミックスブレードを新しく製作しました。黒とワイン、黒とブルー、黒とミルクティーと濃淡がはっきりしていますが、黒の強さを和らげ合わせやすい色合わせになっていると思います。

また、ニットはライトブラウン、グレー、ネイビーをメインにそれぞれニットの色に合わせて新色のブレードを製作しました。定番にありそうなネイビー×グレー、ライトブラウンとグレーにはミルクティー色を合わせました。冬は色合いが暗くなりがちなので、顔まわりは少し明るめ色のアクセントがあると顔映りも良くなり、より帽子を楽しんで被っていただけるのではないかと思っています。

今回、久しぶりに手編みのニットの帽子を製作しました。最近人気のdodoの形をアレンジしたニット帽dodo beretは、正面をずらすことでいろいろな表情を楽しめるニット帽になりました。手編みのニットについては、高校生の時に失敗した手編みのセーターのトラウマがなかなか抜けず、まだまだ勉強不足なので、これからも少しずつチャレンジして定番になるような形を、ご提案していければと思っております。

メンズの新作のcocoとcoco casは、dodoとdodo casのダーツをすっきりさせたデザインになります。素材によって2つのバリエーションを楽しめるようにいろいろとこれからも提案していきたいと思っています。

ユニークラインでもリボン刺繍の素材でcocoの形のベレー風の帽子lilithを製作しました。室内でも被れる軽くてシックなベレー風の帽子は、パーティーや、レストランでのお食事などでも活躍していただけると思います。
ユニークラインでは、今回モール素材とウールを合わせたもの、モヘア素材とウールを合わせた2つの新しい素材のブレードを製作しました。異素材のミックスならではの温かみのある素材感を楽しんでいただければと思います。

最近川沿いの公園を散歩するのが日課になりました。以前「天才たちの日課」という本を読んだ時に、たくさんの人たちが散歩を日課にしていることに気がつき、散歩はやはりアイディアをひらめくためにも良いのかしら?と思っていたのですが、日々同じコースを散歩していて感じることは四季折々同じコースを歩いていると、毎日の小さな変化に気がつき毎回新鮮であること、また緑の中を散歩するのは気持ちが良くよい気分転換になり、心身ともによい効果があると思います。何か考え事をしていても散歩の後は気持ちが整理されスッキリします。これからも散歩の日課は続けていきたいと思っている今日この頃です。

2016.02

12

2016.02.12

2016SS 「Change and harmony」

SEPT BLEUS 2016SSテーマ
「Change and harmony」 変化と調和

いつも使いたい色。その時にふと使いたくなる色。好きな素材、その時気になる素材。完成されたと思った形が小さな変化で新しく生まれ変わる。そんな小さなことを積み重ねながら、全体の調和を考え、毎回コレクションを製作しています。
オリジナルのブレードも良いところはそのまま、少しずつ新しい配色やアレンジを楽しみながら、変化と調和の繰り返しから生まれる新しい帽子を目指して。

collection2016ss

2016SSのテーマ、「Change and harmony」変化と調和 は、毎回私が製作する上で大切にしていることをまとめるちょうどよい言葉かもしれません。

今回使用している象徴的なスモーキーパステルカラーの3色、ターコイズ、シーグリーン、オールドピンクは、以前だったらあまり使わなかった色合いです。自分でもこの色を使うことになるとは!という驚きもあったりして、それはそれでまた自分の変化を楽しむ良いきっかけになっていると思います。

定番のデザインの帽子たちも、リボンの位置や素材感を変えてみることで、新鮮な帽子になりました。そんな小さな変化の中に面白みを出していくこと、そしてコレクション全体の調和は、いつも大切に考えていることです。

昔、本の編集のアルバイトをしていたことがあるのですが、帽子のコレクションを考える作業は、1冊の本を作ることに似ている気がしています。

ユニークラインで使用している太いラメブレードの新色のイエロー、ブルー、ショッキングピンクは華やかな色合いですが、ベージュの麻糸と編みあげることにより上質で品のある素材感になり、きりりとした帽子に仕上がりました。

今回、太ラメブレードと、細いラメ糸を編み込んでいる細ラメブレードを組み合わせた帽子をいくつか提案しています。レッド系は、特に見た感じが派手な気がしますが、合わせてみると顔映りもよく合わせやすいので、ぜひ試してみていただければ幸いです。

今回は昨年軽くてかぶりやすいと人気のあった麻ニットに、細ラメ入りバージョンを追加しました。そして綿ニットと麻ニットの組み合わせの帽子など、ちょっと新鮮味のある素材感を提案しています。

ニット素材は、とても被りやすく自分でもプライベートで愛用しているのですが、SEPT BLEUSは、いわゆるカジュアルとはまた違った形で粋に着こなせる、上質ニット+ブレードの組み合わせの帽子を提案していきたいと思います。

2016.01

02

2016.01.02

2016年賀状表面

明けましておめでとうございます。

昨年中は、大変お世話になりました。
おかげさまで、ブランドを初めて18年、会社を設立して10年目を迎えます。

世の中が変化していく中、帽子製作を続けられることに感謝して
今年も1点1点、愛を込めて、楽しみながら帽子を製作していきたいと思います。

みなさまにとって穏やかで素晴らしい年でありますように。
本年もよろしくお願いいたします。

SEPT BLEUS 松信七重

2015.02

09

2015.02.09

2015SS「SIMPLE」

2015SS SEPT BLEUSテーマ
「SIMPLE」

それぞれの帽子に合う素材、デザインを突き詰めて考えていくと、シンプルに行き着く。シンプルなものは力強く美しい。それは考え抜いて出来上がるもの。
そんな風に帽子を作っていきたいと思う。

2015SS SIMPLE

2015SSのテーマは「SIMPLE」になりました。もともと、装飾的な帽子に憧れて帽子作りをはじめたのですが、製作を続けていく中で作りたいものは日々変化していくもので、今は私の考えるシンプルな方向に向かっているようです。
通常、素材から入ってデザインを考えていくので、より素材と帽子のフォルムの調和に興味が出て来たのかもしれません。

帽子のブレードも新色で、ダークブルー、ダークグレー、パープル、イエロー、ラメのものはレッド、パープル、ライトゴールド、黒、ネイビーの単色のものを新たに製作しました。色合いに変化がつき、新しい色のバリエーションも増えました。色使いはシンプルとは言いがたいですが、たくさんのカラーバリエーションのものを見るとやはりきれいだと思ってしまいます。
取り扱い店舗によって色や形のセレクトも違っていますので、よろしければ、お店に足を運んでみてください。

シンプルで象徴的なコサージュを作りたいと思い、今回も私のイメージ通りに村上伊万里さんにとても素敵なコサージュを製作していただきました。
UNIQUE LINEで使用している、くるくるとしたつるのコサージュは今回のシンボル的なモチーフになっています。

自分が愛用しているものもシンプルだけれど、ユニークであたたかみがあり使うほどに自分になじんでいくものが増えてきました。SEPT BLEUSの帽子もその様に使っていただけたら嬉しいです。

SSS-138

2014AW SEPT BLEUS
La vie durable  「持続可能な生活」

世の中が変化する中で帽子の作り方や、材料についても、持続可能な方法を考える必要があるのではないかと日々感じています。

今の時代に合った形で素材を選び、継続的に生産が可能な方法を考えながら、SEPT BLEUSらしい帽子を創り続けていくこと。

そして、自分の身の回りのことをについて、衣食住ともに微力ながらも持続可能性を意識してものを選び、生活をしていくこと。また、そのような意識を持って製作活動を続けていくことがこれからは大切ではないかと思います。

collection06

毎シーズン次のコレクションのテーマを考えるとき、すっと決まる場合とそのときの自分が気になっていることはなんとなく分かっていても、一つの言葉をまとめるのに時間がかかることがあります。

今回のテーマは、ちょっと日本語にすると堅苦しいイメージもあり、普段から感じていたことではありましたがあえてこのテーマにしてみようと思うのに時間がかかりました。

世の中の流れとして、持続可能エネルギーだとか、再利用だとか、資源を大切にするとかエコロジーな生活とか、日常的に耳にする言葉ですね。自分でも、小さなことでも出来ることを意識して生活しています。そして小さなことでも継続していくことがなによりも大切だと思っています。

あえて公言したり、公表したりする必要はなくとも一度テーマとして扱うことで、SEPT BLEUSの製作の中で無理なくできることを考え直し、有効活用できる方法など少しでも実行して継続していきたいものです。

また帽子の素材は特殊なものがあり、私が帽子づくりをはじめてから20年ぐらいの中でも、生産する人がいなくなりなくなってしまったものもあります。伝統的な技法を後世に伝えていくことはもちろん大切ですが、時代が変わっていく中で、これからはオリジナルの素材を製作するなど、既存のやり方にこだわらず自分なりの作り方を考えていかないと生き残れないと強く感じます。

SEPT BLEUSは、これからも流行に関係なく良いと思う素材、形を少しずつ改良しながら、帽子を作り続けていきたいと思います。

帽子を作るときにどうしてもでてしまう端切れなどを使って今回は象徴的にパッチワークの帽子を1つ作りました。以前から端切れが何か有効に活用できないものかと思って人形を作ってみたり、バックを作ってみたりもしましたが今後、端切れを使っていただける所も見つかったので、これからは端切れを必要としていだける場所へ寄付していきたいと思っています。

端切れなども有効にまた違うものとして提案できるようなサイクルを考えていくこともこれからの課題になるのかもしれません。

あと10年、20年、30年、40年と継続して帽子作りをしていきたいと思う中で日々持続可能な方法を立ち止まって考えたり、修正したりしていくことを忘れないためにも今回このテーマにしました。

星野道夫さんの「旅をする木」という本の中で見つけたことば
「It made my day」

そのわずかなことで一日が満たされてしまうということ
その言葉がとても心に響きました。
シンプルでとても素敵な表現
そんなことを考えながら今回は帽子を作りました。

 
blog20140131

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ベネチアからカラフルな家が立ち並ぶ島、ムラーノ島に行きました。美しい景色の中である家の壁の割れ目から出ている植物がけなげでとても力強く印象的でした。

今シーズンもモチーフのローズマリーの花言葉の中にも「静かな力強さ」という意味があるそうです。わが家にも、ローズマリーが静かに力強く育っています。

SEPT BLEUSの帽子たちもそんなスタンスであれたらよいなあと思います。

この秋冬は、新作のラメウールブレード、カラフルなツイードを使いました。いつもより少し明るくきらめき感のある帽子たちも楽しんでいただければ嬉しいです。

 
BROG201308-001

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spiral 2013SS-01HP

スパイラルのイベントが始まりました。色々なバリエーションの帽子に加え、今回は、SEPT BLEUSのオリジナルの1点もののバック、カチューシャ、バレッタ。ポーチ、ポシェットなどもございます。

また、ZAKURAさんのバックと、バックに使用されているレース生地を使って、おそろいの帽子も作りました!

デザイナーも終日、会場におります。みなさまのご来店こころよりお待ちしております。

5月26日の日曜日まで開催しております。

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ある時、ふと、木の葉っぱが光と重なり合う影の様子が、美しい絵のように感じました。
葉っぱにまた葉っぱが重なり作られる不思議な情景。風が吹きまた、その絵が変わっていき、光の強さや角度によっても自在に変化していく面白さ。帽子がかぶる人によってまた、かぶり方によって変化していく様と、似ている部分もある気がします。

いろいろな光。きらめき。そして美しい影たち。

BROG 2013.2.8

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