SEPT BLEUS

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SEPT BLEUS

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2010.06

17

2010.06.17

ピアノをはじめました

ピアノは幼稚園のころから始めて、小学生の中学年ぐらいまでやっていたのでしょうか。そのあと、また中学か高校生になって自分からやりたくなってまた少しはじめて、受験などでなんとなくやめてしまってそれっきり。

以前から、機会があれば、またピアノを弾いてみたいなあと思っていて、今年、思い立って、電子ピアノを購入し、最近、ピアノを楽しんでいます。

ピアノに付属されている楽譜をみていたら、弾いた覚えのある曲が何曲もあったので、まずは昔の記憶をたどって、練習しています。

電子ピアノといっても、いろいろな種類があると思うのですが、私が購入したピアノには、あらかじめ曲が何曲か入っていて、まだ、試してはいませんが、ネットで新しい曲を購入して、USBでつないで新しい曲がダウンロードできたりもするんです。右手、左手だけ演奏してくれる機能や、速度も変化できるので、ゆっくりしたテンポで片手づつ練習をすることもできます。しばらくは、電子ピアノ先生をお手本にして、練習してみようと思っています。イヤフォーンをすれば、人に聞かれる心配もないし、朝でも夜でも夜中でも気兼ねなく、弾きたいときに弾けるのも魅力です。

上手にはもちろん弾けませんが、手を動かしだすと、かなりのブランクがあるものの、楽譜の読み方も、手の感覚も少しずつ戻ってきて、思っていたよりも、弾けることにびっくりしました。そしてシンプルにとても楽しい気分になります。

弾けば弾くほど、少しずつ、上達していくのが分かるので、これまた何度でも何度でも弾きたくなりあっという間に、時間が経ちます。仕事が忙しい時は、時間を決めて、気分転換程度にしないと危険。

子供のころのあんなに練習するのが嫌だったのが嘘みたい。
練習をしないから、先生にも怒られて、自分でも弾けないので情けなくて、毎回、泣いて帰った記憶が。楽しみといえば、おけいこの後の3時のおやつを、先生の子供と一緒に食べることだったような。

最近、知ったのですが、ピアノの先生だった、同級生のお母様もなんで私がぽろぽろと涙を流すかわからなくて困惑されていたそうで、申し訳なかったなあ。

子供のころは、自分が弾きたい曲がよくわからなかったし、やらされている感があったから、きっと嫌だったんだろうと思うのですが、こうやって、いままたピアノを気軽に始める基礎を作ってくれたことは親にも、困惑させてしまったピアノの先生にも、とても感謝しています。

今はあれこれ弾いてみたい曲は山ほどあるのですが、技術が伴わないので、一生の楽しみとしてゆっくり少しづつ続けていきたいと思う今日この頃です。


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